【派遣検定とは】
労働者派遣にかかわる関係法令の知識をはかるために行われる検定であり、協議会が労働者派遣事業に従事する者として、一定レベルのコンプライアンス能力を有する者であることを判定し認定するものです。
労働者派遣に従事する者「派遣元企業、派遣先企業、業務担当者」の、コンプライアンス能力の向上と、コンプライアンス能力の標準化をすすめるために2010年より、当協議会にて実施しています。
【受験するメリット】
受験結果から、自社ならびに自身のコンプライアンス能力を客観的に判断することができ、具体的な目標をもって、知識の吸収に臨むことができます。
認定取得が、労働者派遣の仕事を希望する方達にとって、自身の就業を任せる相手を判断するための指標になります。
合格者には合格認定証、合格証明カードを送付するほか、名刺用の印字データをお送りしております。
【対象となる受験者】
労働者派遣に従事する派遣元企業の業務担当者が多く受験しています。また、労働者派遣事業に携わって3年以上経ち、労働者派遣元責任者講習を受講されている方を想定して問題は出題されております。
すでに受験者数は15,000人を超え、4,000人以上の方が合格されています。(2022年3月現在)協議会のメールマガジンでは定期的に合格者をご紹介しています。メールマガジンのバックナンバーよりご覧ください。
【試験対策】
派遣検定では労働者派遣法を中心に、労働基準法などの関係労働法令から出題されます。これらを網羅しておりますのが労働者派遣元責任者講習のテキストになります。まずは派遣元責任者講習のテキストを中心に勉強されることをお勧めいたします。
また、協議会では検定受験日のおよそ1ヶ月前に直前対策講座を実施しております。知識の再確認や再学習の機会として是非、ご利用ください。
【過去の出題例】
過去に主題された問題を掲載しています。
こちらからご覧ください。