正解：１ 正答率:61.2%
１．正しい記述です。
派遣先は、派遣先の同一の事業所に継続して１年以上受け入れた派遣労働者（有期／無期を問わず）を対象に、派遣先における通常の労働者（いわゆる正規雇用労働者）の募集情報を提供しなければなりません。
２．誤った記述です。
派遣元事業主の同意の如何によらず、派遣先は派遣労働者を直接雇用することができます。ただし、労働者派遣契約に定めた「派遣先が派遣労働者を雇用する場合の紛争の防止のための措置」の内容に留意しなければなりません。
３．誤った記述です。
派遣労働者を雇用する場合も公正な採用選考が求められ、性別はもちろんのこと、国籍や宗教などを選考基準にすることは不適切です。
４．誤った記述です。
派遣元事業主の職業紹介事業の許可如何によらず、派遣先は派遣労働者を直接雇用することができます。派遣元事業主が有料職業紹介事業の許可を得ている場合は、派遣元事業主は職業紹介事業として手数料を得ることができます。
５．誤った記述です。
派遣労働者が有期雇用か無期雇用かを問わず、派遣先は派遣労働者を直接雇用することができます。ただし、労働者派遣契約に定めた「派遣先が派遣労働者を雇用する場合の紛争の防止のための措置」の内容に留意しなければなりません。
解説：法第４０条の５
正社員化の推進、特定有期雇用派遣労働者の雇用
（2018年2月実施 第16回派遣検定試験より出題）
