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第26回派遣検定の結果修正につきまして

弊協議会では、第26回派遣検定を2023年2月22日(水)に全国6会場で実施し、計568名の皆様に受験いただきました。

受験いただいた皆様には大変ご迷惑をお掛け致しまして、誠に申し訳ございませんが、下記問題にて出題ミスがございましたので、結果に関しましてご修正をさせていただきたく存じます。

問題
1~5の中から、派遣元事業主が行う変更の届け出手続きの必要がないものを1つ選んでください。

1.労働者派遣事業を行う事業所の名称が変更されたとき
2.労働者派遣事業を行う事業所の派遣元責任者の氏名が変更されたとき
3.労働者派遣事業を行う事業所が新設されたとき
4.労働者派遣事業を行う事業所の就業規則が変更されたとき
5.労働者派遣事業を行う事業所の廃止があったとき

【正解】4→「なし」へ変更
※選択肢4以外をお選びの方は2点の加点(選択肢4をお選びの方は既に加点済みのため、変更なし)

【解説】
派遣法第11条1項、第5条2項各号により
派遣元事業主は
①氏名、名称、住所、法人代表者名
②法人役員の氏名、住所
③労働者派遣事業を行う事業所の名称、所在地
④派遣元責任者の氏名、住所に変更があった場合には、厚生労働大臣に変更の届け出なければなりません。
また、事業所の新設する場合も同様です(派遣法第11条1項後段)。
そのため
選択肢1、選択肢2、選択肢3、選択肢5は、変更の届け出手続きが必要となります。

さらに「選択肢4」は、労働者派遣事業の許可事由に関する変更ではありませんが、
労働基準法第89条に記載の事項につき就業規則の変更を行なった場合には、行政官庁に届け出る必要があります。
そのため「選択肢4」も変更の届け出手続きが必要となります。
よって選択肢の中に「変更の届け出手続きの必要がないもの」が存在せず、正解がありませんでした。

問題の前提条件に不足がございまして、誠に申し訳ございません。

上記に伴いまして、問題4については皆様が正解とさせていただいた結果
55名様が見事合格となりました。
合格率は9.7%、平均点は63.1点でございます。

受験いただいた皆様には個別に連絡をさせていただきますが
改めまして結果詳細につきましては、メールマガジンや、こちらのHP上でお知らせさせていただく予定です。

この度は出題ミスがございまして、受験者さまや関係者さまには大変ご迷惑をお掛け致しまして、誠に申し訳ございません。重ねてお詫び申し上げます。

次回の派遣検定は8月または、9月頃を予定しており、詳細は5月下旬ごろまでにお知らせさせていただきますので、大変恐縮ではございますが、引き続き、派遣検定をご愛顧いただけますと幸いです。
何卒宜しくお願い申し上げます。

人材ビジネスコンプライアンス推進協議会
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