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過去問題に挑戦!(2017年4月号) 正解と解説

正解:3  正答率:43.9%

解説:
 派遣元事業主は、派遣先の事業所ごとの業務について派遣可能期間を超えて継続して労働者派遣を行ってはなりません。この事業所単位の期間制限は原則3年となっています。
 派遣先事業所単位の期間制限は、適用の例外があります。労働者派遣に係る派遣労働者が、無期雇用労働者や60歳以上の派遣労働者の場合は適用されません。よって、設問の平成29年1月1日に受け入れた無期雇用派遣労働者Aと平成29年4月1日に受け入れられた有期雇用派遣労働者B(60歳以上)には、派遣先事業所単位の期間制限が適用されません。
 また、労働者派遣の役務の提供を受けていた派遣先の事業所等が新たに労働者派遣の役務を受ける場合に、この新たな労働者派遣と直前に受け入れていた労働者派遣との間の期間が3ヶ月を超えないときは、直前に受け入れていた労働者派遣が継続して労働者派遣の役務を受け入れているとみなされます。よって、平成32年5月1日から有期雇用派遣労働者Dを受け入れても、平成29年7月1日に受け入れた有期雇用派遣労働者Cの労働者派遣期間が継続しているとみなされます。
 これらにより、有期雇用派遣労働者Cを受け入れた平成29年7月1日から3年が経過した平成32年7月1日が派遣先事業所単位の期間制限の抵触日となり、選択肢3が正しい抵触日となります。

根拠:法第35条の2 法第40条の2第2項
(2017年2月実施 第14回派遣検定試験より出題)