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コンプライアンスニュース 2016年5月号

※2016年5月に発行しましたコンプライアンスニュースの主な記事をご紹介します。
-【目次】
 ▼ 合格者の声 日研トータルソーシング株式会社 加藤 正大朗さん
 ▼ 第12回派遣検定 ふりかえり勉強会 開催レポート
 ▼ 過去問題に挑戦!

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合格者の声
 第12回派遣検定では154名の方が合格されました。このコーナーでは今回の「派遣検定」に合格された方から、合格の秘訣、今後の抱負などをお伺いします。

合格者の皆さん●合格者プロフィール●
日研トータルソーシング
株式会社
管理部 計算ユニット
加藤 正大朗さん
2013年4月入社。約2年間、主に製造業の取引先向けの営業及び派遣スタッフの労務管理を担当する。2015年10月に異動となり派遣スタッフの給与計算業務を担当。

●十分に説明できない、はがゆい思い
―合格おめでとうございます。今回の「派遣検定」受験の理由をお聞かせください。
 入社当初より派遣実務に携わることで派遣法や労働法規の勉強をしておりましたが、自分の知識不足によりお取引先様やスタッフへ十分に説明ができないこともしばしばあり、はがゆい思いをしたこともありました。どこかでキチンと勉強しなければならないと思っていた時、派遣検定の存在を知り、会社の勧めもあり受験したところ、無事に合格することができました。

―具体的には試験対策勉強をどのように進めたのでしょう?
まずは事前研修に参加させていただきました。基本的な点での解釈の思い違いや知らなかったことがたくさんありました。その中でも特に改正派遣法の部分は、改正点のポイントを分かりやすく教えていただき、知識の補てんができて非常に有意義な時間でした。
研修後は、研修時にいただいたテキストや過去問題集を参考に、分からない部分は社内専門部署に確認するなどして、理解を深めていきました。

―実際の試験で苦労された点はありましたか?
 派遣法改正後初の試験ということもあり、試験問題の傾向が分からず対策が不十分であったと感じました。
また、過去問題集を参考に勉強していたため、今回の試験問題の出題パターンも過去のものと少し変わっており試験開始早々思っていたような問題ではなく、戸惑ってしまいました。

●もっと日常生活から幅広く知識を
―「派遣検定」を受けてみて気づいたことを教えてください。
一般常識関係について、自分では理解しているつもりでしたが、ふたを開けてみるとあまり思わしくない結果であり、思っていた以上に自分の弱みであることに気づきました。
法律関係を意識しすぎるあまり、参考書での勉強に偏りすぎていたように思いますので、もっと新聞を読んだりするなど日常生活から幅広く知識を取りこんでいけるようにしたいと思っています。

―これから受験される方へアドバイスはありますか?
 派遣検定に合格することも大切ですが、自分の知識が今どのレベルなのか、日々自分が行っている業務に間違いがないかを見直す絶好の機会です。勉強することは決して無駄なことではありませんので、これから受験される方が、勉強時間も含めまして有意義な時間になることを願っております。

●派遣会社がもっと各方面に確かな情報の発信を
―今後、「派遣検定」をどのように生かそうと考えていますか?
 今回、検定に合格するまでに様々な知識が習得できたので、対応できる業務が格段に増えたと思います。現在はお取引先様と直接のやり取りはないですが、間接的に営業担当をサポートしていきたいと考えています。
派遣検定に合格したことに誇りを持ち、自信を持って業務に邁進していきたいと思います。

―最後に、派遣事業におけるコンプライアンスに関して、普段の業務で感じていることを教えてください。
 お取引先様によって、派遣法の知識やコンプライアンス面の認識にかなりバラつきがあるように感じております。
そういった面で、我々派遣会社がもっと各方面に確かな情報を発信していけるよう、常にアンテナを張っておく必要があるのではないかと考えております。
また、当社としましても、お取引先様、スタッフより信頼してもらえるよう、全社でコンプライアンス意識の向上・維持に努めてまいりたいと思います。

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第12回派遣検定 ふりかえり勉強会 開催レポート

 当協議会では、第12回派遣検定を受けての「ふりかえり勉強会」を4月8日(金)に実施しました。この「ふりかえり勉強会」は派遣検定で出題された問題で特に正答率の低かった問題10問を取り上げ、テキストを使用して講師による説明と共に勉強しようという研修です。講師は当協議会の理事で社会保険労務士の中宮伸二郎氏です。中宮氏は派遣元責任者講習の講師を務めるほか、第12回派遣検定では事前研修の講師も務めております。

勉強会の様子

 勉強会には約40名の受講者が集まりました。受講者は第12回派遣検定を受験した方以外にも、次回検定の受験を考えている方もいらっしゃいました。受講者はみな、熱心に講師の説明に聞き入りました。「労働契約申込みみなし制度」や「雇用安定措置」などの派遣法に関連する問題のほか、労働契約法の「無期労働契約への転換」や安全衛生法の「ストレスチェック」の問題などが解説されました。テキストの末尾には第12回試験問題が全問掲載されており、受講者のリクエストにより、講義では取り上げる予定のなかった問題に関しても2問ほど解説されました。

 会場で行ったアンケートでは多くの方が「とても参考になった」と答えており、また、配布されたテキストに関しても「満足した」との声が多く聞かれました。

 協議会では今後も人材ビジネス業界のコンプライアンスレベルの向上に寄与するセミナーを実施していきます。

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過去問題に挑戦!
 このコーナーでは過去に派遣検定で出題された問題の中で、正解率が80%以下だった問題をご紹介します。皆様もぜひ挑戦してみてください。

○問題
1~5の中から、労働安全衛生について誤っているものを1つ選んでください。

1 事業者は、常時50人以上の労働者を雇用する場合は、衛生管理者を選任しなければならない。

2 事業者は、常時50人以上の労働者を雇用する場合は、産業医を選任しなければならない。

3 派遣先で常時雇用する労働者が38人、常時受け入れる派遣労働者が14人の場合、衛生管理者は選任しなくてもよい。

4 派遣労働者の危険または健康障害を防止するための措置は、派遣先が講じなければならない。

5 一般健康診断は派遣元事業主が実施するが、特殊健康診断は派遣先が実施する。

(第11回出題 正答率:78.8%)

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