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コンプライアンスニュース 2015年4月号

※2015年4月に発行しましたコンプライアンスニュースの主な記事をご紹介します。
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【目次】
▼ 合格者の声 株式会社ネイブルサービス 吉川まなみさん
▼ 第4回派遣検定更新試験 結果のご報告
▼ 過去問題に挑戦!
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合格者の声

 第10回派遣検定では248名の方が合格されました。このコーナーでは今回の「派遣検定」に合格された方から、合格の秘訣、今後の抱負などをお伺いします。

吉川まなみさん●合格者プロフィール●
株式会社ネイブルサービス
企画総務部
吉川 まなみさん

2013年4月入社。
入社後1年間は営業部に所属し、営業先の新規開拓、スタッフ配属、配属後の勤怠フォロー等全般的な業務を経験する。
2014年4月に企画総務部へ異動。契約書の作成、スタッフの給与計算及び請求処理、各種保険取得・喪失手続き等の業務に携わり、加えて60歳以上及び学生等についてのスポットオーダーのシフト対応等営業フォローに従事。

●会社から「力試しで受けてみて!」
―合格おめでとうございます。今回の「派遣検定」受験の理由をお聞かせください。
 間もなく入社3年目を迎えるということで、会社より受験の指示があったのがきっかけです。「力だめしで受けてみて!」と言われて、すでに申し込みもしてあり……。営業での実践を経て、少し労務なども勉強させてもらっている今、日常的に派遣法だけではなく周辺法も意識しているとは言え、合格を目標とすると、「自分の今の知識は本当に正しいのか?」「今の自分で合格ラインまでいけるのか?」と不安ばかりでした。

―不安な状況から、見事合格されたわけですね。具体的には試験対策勉強をどのように進めたのでしょう?
 まず、事前研修を受講しましたが、検定の勉強も研修テキストが中心でした。まるで学生の時のテスト勉強をしているようで、一通り解いて、間違っている部分についてはテキストの解説や普段手元においている法律関連の資料を確認し、また一から解いていく……。その繰り返しでした。正直な所、日々の業務も忙しく、勉強時間を確保するのが難しかったですが、結果的にはこれだけでも十分だったように思います。

―短時間で集中して勉強されたのですね。試験勉強で苦労された点はありましたか?
 テキストの問題を解いているときにも感じたことですが、選択肢一つ一つが長く、尚且つ、合っているはずなのに、思わず迷ってしまうような文章が多いです。様々な法律を理解し、応用する力はもちろん、文章自体を読み解く力が重要だという事に気づいたものの学生時代から国語や現代文が苦手だった私はその時点で「どうしよう」という感じでした。

●出題されるのは日々の業務下で遵守すべきこと
―それでは、実際に「派遣検定」を受けて気づいたことはありますか?
 有難いことに新人教育・育成のために様々な研修を受ける機会を会社が支援してくれていたために、専門の講師や社労士の先生から派遣法や周辺法について学ぶことができ、得た知識を実践の場で生かすことができていたと思っていましたが、今回の検定や事前講習で改めて基礎を学び直すと、実践とは多少ギャップも垣間見え、自分自身の法律への理解の甘さを感じました。

―学び直しの機会になったのはよかったです。これから受験される方へアドバイスはありますか?
 これから受験される方にはぜひご自身の直感を信じて問題に臨んでいただきたいです。問題数は多く、選択肢も長い文章が多いため思案するには試験時間は短く感じます。私自身その状況ですごく焦りました。でも、出題されるのは日々の業務下で遵守すべきこと、目にすること、起こってはいけないことばかりです。緊張や焦りに押されず普段の調子で解答してみて、「これだ!」と感じたものこそが合格への切符になると思います。

●新入社員の指導も任されることに
―今後、「派遣検定」をどのように生かそうと考えていますか?
 今回めでたく合格できたことで会社の中でも評価してもらうことができ、4月入社の新入社員の指導など、また新しい仕事を任せてもらうことになりました。私自身検定に合格したことで自分に自信がつきましたが、こうして周囲から評価されることで日々の業務への責任感も強まり、仕事へのモチベーションもあがったように思います。
検定を受けたこと、合格できたことを今後も誇らしく思い、消極的な自分を奮い立たせる活力としていきたいです。そしてスタッフや後輩に対して正しい知識を持って指導し、彼らの助けとなれるよう努めていきたいと思います。

―最後に、派遣事業におけるコンプライアンスに関して、普段の業務で感じていることを教えてください。
 派遣元がどんなに気をつけていても事故が発生して法令違反となり、大々的に世間に公表されることもしばしばで、実際に私が入社してからの短期間でもそのようなニュースが取り上げられたことがありました。労働者派遣は広く普及しているにもかかわらず、労働者の実際の受入先である派遣先の安全衛生面、法令遵守への意識がまだまだ低いようにも感じますし、それこそが先述の出来事へのきっかけにもなり得ると思います。
派遣元が派遣先への指導を徹底し、それぞれが同じレベルのコンプライアンスへの意識を持ち労働者を受け入れることで益々派遣事業が安全で、充実したものにもなるのではないかと感じています。

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第4回派遣検定更新試験 結果のご報告

 本協議会は平成27年3月7日から16日にかけて第4回労働者派遣契約責任者検定合格資格更新試験(派遣検定更新試験)を実施しました。本検定試験は、第4回派遣検定合格者及び第3回更新試験で合格認定されていない者を対象としています。試験は前回同様に試験申込者のパソコン等を用いてWEB上で行われました。

 試験は30点満点で行われ、24点以上を合格としています。問題数は30問で、○×式、択一式、穴埋め式の3形式を用いて行われました。試験時間は45分となっています。受験者数は182名、合格者数157名でした。合格率は86.3%で、平均点は26.2%になっております。

第4回派遣検定更新試験 試験結果
第4回派遣検定更新試験 試験結果

 合格率は受験者数の大幅な増加の影響もあり、実施回により差が出ておりますが、平均点は常に25から26点となっており、更新試験の難易度は常に同程度となっております。

過去4回の派遣検定更新試験の平均点
過去4回の派遣検定更新試験の平均点

 合格者には合格認定証及び認定バッジを4月上旬にお送りいたします。第5回更新試験は平成27年9月に予定されており、第4回更新試験で合格点に達しなかった方、第5回派遣検定合格者が受験対象者となります。詳細が決まり次第、協議会ホームページ、メールマガジンなどで発表させていただきます。

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過去問題に挑戦!

 このコーナーでは過去に派遣検定で出題された問題の中で、正解率が80%以下だった問題をご紹介します。皆様もぜひ挑戦してみてください。

○問題
1~5の中から、派遣受け入れ期間の制限のある業務にかかわる派遣先から派遣労働者への直接労働契約の申込み義務について正しいものを1つ選んでください。

1 派遣労働者に対する労働契約の申込みにおいて、派遣先の採用時の賃金は、派遣労働者であった時の賃金と同一にしなければならない。

2 派遣労働者が派遣先と直接労働契約を締結することを希望しなければ、抵触日以降も継続して派遣労働者として同一の業務に従事することができる。

3 派遣先は、接触日の前日に派遣労働者の受け入れを停止した後も同一の業務が引き続きある場合、当該派遣労働者の希望の有無に関わらず、必ず労働契約を申込まなければならない。

4 派遣先は、派遣停止の通知を派遣元事業主から受けているにもかかわらず、抵触日以降も引き続き派遣労働者を働かせようとしている場合、当該派遣労働者が抵触日の前日までに、派遣先雇用されることを希望していたときは、労働契約の申込み義務は生じる。

5 派遣先は、無期雇用の派遣労働者には、直接労働契約の申込みの義務を負わない。

(第9回出題 正答率:65.9%)

過去問題に挑戦!正解へ

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